小野川友隆(辻堂道場代表)
小野川友隆 辻堂道場代表
1981年生まれ
高校時代に空手を始める

高校卒業後 東京で3年間の修行

その後、指導員を9年間務めつつ武道の修行を深める

2011年 空手道 辻堂道場を創る

「辻堂道場では競争での勝ち負けではなく、心を大切にし調和を重視した稽古をしております。
何故なら、空手をはじめ武道というものは「人を斬らない」という生き方に向かうための心の道だからです。
現代の日本人が忘れてしまったものを取り戻すための重要な手掛かりが武道には残されています。
これから空手を始めようとされている皆様には、その武道の心を深め、人生の励みとなる稽古をしていただければ嬉しく思います。

私は以前、身勝手な考えで空手を稽古していた時期がありました。
競争社会での酷い現状に失望を感じ、武道の心を学びたいという思いで空手を始めましたが、最初の頃は無知だった為に、どうしても突き・蹴りなど人を攻撃する事ばかりに目がいってしまいます。
それを繰り返しているうちに最初の目的を見失い、強くなれば良いという考えに自分が陥っており、武道を始める前よりも更に競争・勝ち負けで人・物事を見るようになっていきました。たくさんの人達と傷つけ合いました。
そうなってしまった原因は「強くなるとは人に勝つ事だ」と勘違いし、その価値観の中で自己を確立させようとしてしまったからでした。
これは誰しもあると思いますが、人は強いとか、頭が良いとか、お金を稼いでいるとか何かにつけて他人よりも優位に立つ事で自己を確立させようとしてしまいます。現代社会では多くの人が当たり前のようにこの価値観で生きています。
ですが、そのような価値観に染まったまま進めば、更なる心の喪失と不幸を招くのです。
勝てば幸せになると言う人もいますが、実際は勝ったとか負けたとか関係なく双方とも不幸になります。
勝っても「次も負けたくない。他人に変なところは見せられない」とか、負けたら負けたで「自分は駄目なんだ。悔しい」となります。
両方に共通しているのはどちらも他人より優位に立ちたいという思いでいる事です。
これは「自分さえ良ければそれでいい」という考えと変わりません。
そこには武道で最も大切にされている愛がありません。
私自身もこの価値観でいた時は心が満たされる事はまったくありませんでした。
恐ろしいのは、その時はなぜ心が満たされないのかも解らないという事です。
そして、満たされようとして余計に他人より優位に立とうとしてしまうのです。
とても危険な心の状態だったと思います。
その事が更に迷いを深め自分を信じられなくなり、他人との争いを増長させていきました。
現代は競争社会の影響が深刻になっていますから、これと似たような苦しみ・失敗は多くの方が経験されていることではないでしょうか。
多くの方達が大変に疲弊し、社会が生き苦しくなっています。生き残ろうと必死になり、お互いを潰し合います。
社会が荒れて閉塞感に満ちているのも、こうした事が大きな原因の一つだと思えてなりません。
どうすれば良いのか解らず迷い、やがて自分も競争に染まっていくという悪循環が繰り返されています。

私も同じように失敗した人間です。
今、思い返してみても深く反省させられます。
その後は、皆様が支えてくださったおかげで本来の空手は心で稽古をするものであり、戦う手段を追いかけるものではないという事を知る事ができました。
迷いが晴れるきっかけを与えていただいたのです。
同時に、人間の本来の力は競争社会で常識とされている対立や競争ではなく調和によって発揮されるという事を知り、古来の日本人が大切にしていた共存共栄がどれほど尊い価値観であったのかの気付きも与えていただきました。
この事には大きな希望を感じました。
なぜなら日本人は今も競争・分断を調和・共存に変えていく力を持っている事が確信できたからです。
武道は日本を象徴するものの1つであり殺傷を目的とする技術ですが、日本人はそれすら「刀を抜かない・斬らない」と人を愛し活かすための道に変えてきたのです。
武道はそれが私達日本人の本領である事を示してくれています。
だからこそ、これから武道を始めようとされる皆様には心を中心とした稽古をしていただきたいと思います。

例えばですが、型は攻撃ではなく全て受けから始まります。
戦いの追求ではなく、戦いをなくすという心・技が事細かに体現されているのです。
これが日本人の本当の姿なのです。素晴らしい事ではないでしょうか。
今は心より利益・名誉などが優先される社会ですから惑わされそうになる事もあるかもしれません。
ですが、そういった競争・勝ち負けからは日本人本来の力は発揮されません。

日本人の素晴らしさは殺傷技術ですら武道(心の道)に変えていけるほどの調和力です。

そして、人・動物・植物・鉱物を自分を支えてくれる大切な存在として考える心の深さです。

競争社会がもたらす様々な価値観よりも、この日本の文化には価値があります。
この事を1人1人がもっと誇りに思い大切にして良いはずです。私はそれを武道から教えていただきました。
今の時代だからこそ皆様とは武道を通して日本の心である調和力を発揮し、生き方を深め合っていければ大変嬉しく思います。

辻堂道場では基本・型・礼を大切に稽古してまいります。
試合や組手等による優劣の争いは一切行いません。
空手に興味のある方はもちろん、お子様の将来を心配されている保護者様も遠慮なくお越しください。
辻堂道場の稽古は戦う事を追求する場ではありません。安心してご参加いただける稽古内容です。

心の道に向かって共に歩んでいきましょう。
私も皆様と一緒に歩ませていただきます。」

 

佐藤祐介(辻堂道場指導員)

佐藤先生 辻堂道場

毎回の稽古で皆様と稽古させていただいている事は自分の新たな発見につながり励みにもなっています。
とても大切な時間を与えていただいてると感謝します。
これからもお互いに武道の道を深めましょう。稽古でお待ちしております。

川口奈々絵(辻堂道場指導員)

川口先生 辻堂道場

「武道の心を皆さんの人生に活かしていただきたく思いますし、私自身も皆さんと一緒に歩んでいきたいと思います。
少しでも皆さんのお力になれるよう努力してまいります。」

渡辺圭(辻堂道場指導員)

川口先生 辻堂道場

「私も日々、皆様との稽古で学ばせていただいております。
これからも共に歩みましょう」

三村良輔(辻堂道場指導員)

川口先生 辻堂道場

「日々の稽古の中で多くの発見があります。
稽古の中で共に発見し、共有して一緒に喜びを分かち合いましょう!
稽古後の自主トレも一緒にやってお互い深めていきましょうね ^_^」

美馬光司(辻堂道場指導員)

美馬先生 辻堂道場

「皆さんと稽古できる事に感謝いたします。
私の方が皆さんとの稽古で多くの気付きを与えていただいています。
ぜひ共に稽古しましょう」

「辻堂道場は皆さんに武道の心を活かしてもらう事を目的としており、
稽古を通して心と技を深め共に歩ませていただきたいと思っております。
道場生の皆さんは真剣に楽しく稽古しておりますので、よろしければ一緒に稽古しましょう。
私達も皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。
また、体験や見学も可能です。遠慮なく問い合わせください。
武道だからと構える必要はありません。
安心してご参加いただける稽古内容となっております。
共に武道の道を歩みましょう。お待ちしております。」

辻堂道場 指導員一同